先日、事業用・テナント物件検索サイト【テナントショップネットワーク】を運営する株式会社テナントショップ様が「事業用不動産オーナーの実態」に関する調査として、事業用不動産のオーナー様に対し、2024年5月15日（水）～2024年5月16日（木）に実施したインターネット調査の結果を公表しました。

上記のインターネット調査の結果につきましては、コチラを御覧下さい。

上記のアンケート調査内では、事業用不動産のオーナー様が不動産仲介会社へ求める事として、回答が多かったものから、

・借主を探してくれる客付け力

・契約内容についてのアドバイス

・事業用不動産に対する幅広い知識

・適切な賃料設定

・トラブル時の調整

・入居中の物件管理

・信頼感

となっております。どの項目も不動産仲介会社へ求められる事として当然のことのように思われますが、やはりオーナー様自身が所有する不動産が空室となった時に、なかなかお客様がつかない事が一番の悩みであると思われます。

次に、（オーナー様が思う）空室時の借主募集に有効だと思う方法として、回答が多かったものから、

・事業用不動産専門の物件検索サイトへの掲載

・複数の不動産会社に借主の募集を委託する

・現地の募集看板

・不動産会社、管理会社の店頭広告

・新聞折込やポスティング広告

・不動産会社、管理会社に任せているのでわからない

となっております。やはり、所有する不動産をインターネット上に掲載するのが有効であると考えられているオーナー様が多いという印象であり、有効な手段であると思われます。

また、インターネットへの物件情報掲載で借主募集に有効だと思う方法について、回答が多かったものから、

・事業用不動産専門物件検索サイトへの物件情報掲載

・依頼している不動産会社のホームページへの物件情報掲載

・不動産総合物件検索サイト（athome、ホームズetc）への物件情報掲載

・自社ホームページ、SNSへの物件情報掲載

となっております。

弊社でもブログ記事等で以前よりオーナー様の物件掲載等についての問題等をとりあげておりますが、

所有する倉庫や工場のテナント様が退去された後、オーナー様はお付き合いのある馴染みの不動産会社に新しいテナント様の客付を依頼されると思いますが、インターネット上に自身の物件が掲載されているか確認した事はございますか？

もし、まだ確認した事がなければ、一度、依頼した不動産会社のホームページやアットホームサイト、ハトマークサイト等の不動産ポータルサイトでご自身の物件を探して見て下さい。

万が一、掲載されていなければ、依頼した不動産会社に進捗や掲載の予定の有無を確認する事を推奨します。

インターネットが普及した現代社会においては、倉庫や工場等の不動産を探される方は、
インターネットを通じて必要な不動産情報を収集する事が非常に多い為です。

その為、インターネット上に掲載されていなければ、テナント様と契約する機会を失い、
また、不動産を探している方も、有益な情報を見逃している事になる為、誰も得をしません。

掲載されていた場合でも、掲載されている内容をよく確認する事を推奨します。

工場等の場合、クレーンの有無や天井高、床荷重などは借りる側からすれば絶対に確認したい情報です。

弊社では、オーナー様より、物件の募集の依頼があった場合、弊社で作った物件の資料を募集する前に一度、オーナー様に見ていただき、オーナー様のご意見も積極的に物件資料に取り入れております。

そして、お預かりした物件を弊社ホームページやアットホーム等の不動産ポータルサイト等に掲載し、
不動産が所在する現地にも、募集看板を掲示する等、積極的に募集活動を行っております。

お時間があれば、一度、弊社ホームページをご覧ください。