益進から皆様へ2018.10.02(更新日:2022.11.05)
10月1日は全国で初めて、旧町名が復活した日です
昨日、10月1日は、石川県金沢市において、『主計町(かずえまち)』という旧町名が全国で初めて復活した日です。住居表示に関する法律(住居表示法)の施行により消滅した町名が、行政上の正式な町名として復活した全国で初めてのケースです。
石川県金沢市の『主計町』の復活を皮切りに長崎県長崎市、長野県の上田市や長野市松代町、宮城県仙台市、大分県豊後高田市、埼玉県鴻巣市、東京都の中央区や台東区、千代田区、岩手県盛岡市、福島県会津若松市、富山県高岡市などで旧町名の復活が検討されたり、それに向けた運動が行われたり、実現されたりしているそうです。(Wikipediaより)
石川県金沢市でも、1999年10月の『主計町』に始まり、2000年4月1日に『飛梅町』、『下石引町』、2003年8月1日に『木倉町』、2003年10月1日に『柿木畠』、2004年6月1日に『六枚町』、2005年10月1日に『並木町』、2007年3月1日に『袋町』、2008年11月1日に『南町』、2009年11月1日に『下新町』、『上堤町』の旧町名が復活しました。(金沢市ホームページ 旧町名復活の歩みより)
また、金沢市の金石地区の金石通町(かないわとおりまち)、金石下本町(かないわしもほんまち)、金石味噌屋町(かないわみそやちょう)の3つの旧町名が年内に復活する見通しとの事です。(北國新聞より)
全国に先駆けて金沢市で旧町名が復活しましたが、復活した旧町名にどのような由来があるのかを知り、町がどのような歴史を歩んできたかを先人たちや先輩方から学ぶ事も大切だと思います。