賃料や駐車料の滞納問題
オーナー様の不動産賃貸経営における契約者とのトラブル、なかでも賃料や駐車料等の滞納問題は収入が減り、滞納期間が長期に渡ると、退去・明け渡しまでの労力・時間・お金を費やす事となり、心身ともにかなりの負担がかかります。
滞納が発生する理由は契約者により様々ですが、忘れていたり、長期の旅行や突然の病気や怪我、
なかには払う気がないという場合もございます。
単純に忘れていただけなら、まだ救いがございますが、払う気があっても本当にお金がないケースや
日常的に嘘をつき、支払う気がまったくないケースの場合は改善の余地は無いと言えるでしょう。
それらのケースの場合には、裁判などの法的手段により『明け渡し請求』、『差し押さえ』等の強制執行を行うという解決手段もございます。(強制執行等の法的手段が必要な事態にまで進展する場合には、弁護士等の専門家に相談する事を推奨します。)
弊社では、管理をしている物件(月極め駐車場等も含む)において滞納が発生した場合、
速やかに督促状の発送若しくは電話やメール等による支払い催促を行います。
また、所有する不動産の入金管理を自ら行っているオーナー様におかれましては、
ご面倒をおかけしますが、定期的に(出来れば毎月)契約者からの入金の確認をお願いしております。
確認を怠りますと、『数か月にも渡って入金がなかった→契約者に通知→いきなり全部は払えません→問題が長期化する負のスパイラル』となってしまう恐れもございます。
また、契約者からの振込のタイミングが以前より明らかに遅くなってきている場合、
具体的には、毎月末日までに翌月分が振り込まれていたのに、10~20日ほど遅れてきている等、
注意(滞納者となる可能性がある)が必要となる場合がございますので、
契約者からの振込日に不安を感じましたら、一度、管理会社等へ相談する事を推奨します。