益進から皆様へ2018.11.12(更新日:2022.10.12)
昨日の金沢市長選挙の投票率は過去最低を記録
任期満了に伴う金沢市長選挙の投開票が昨日行われ、現職で国民民主、公明推薦の山野之義氏(56)が新人で共産党推薦の南章治氏を破り、4選を果たしました。
尚、今回の投票率は過去最低の24.92%を記録しました。
私の周りでは、現職の市政やゴミの有料化、宿泊税、除雪予算などに不満を持っている方は決して少なくはない印象でしたが、
戦前の予想通り、現職が勝利すると思っていた方が多かったのか、選挙に行かない人が大多数を占めました。
選挙の結果は結果として受け入れるべきですが、過去最低を記録した投票率については、
金沢市全体の問題として真剣に考えなければならないと思います。
他県や余所の地域からみれば、金沢市や石川県は非常に保守的で、変化を嫌い、
現状に興味や関心が低い人が多いのではないかと見られてしまいます。
選挙権は参政権のうちの1つであり、我々市民が有する、選挙において投票する権利でもあります。
選挙は我々の生活にも関わるものであるという意識を持ち、きちんと自分の意思や意見を主張するといった意味でも、
参加しても結果は変わらないだとか、どうせ無意味だとか思わないで、
まずは参加(投票する、投票に行く)してみてはいかがでしょうか。