これからのオフィスに求められるもの
台風15号が首都圏に上陸してから1週間が過ぎましたが、大規模な被害を受けた千葉県では本日現在においても、なお約6万7千戸の停電が続いており、昨日の関東地方は大気の状態が不安定になり、千葉県などでも激しい雨が降り、台風で屋根が損壊した住宅などでは雨漏りなどが相次いで発生しました。(日本経済新聞より)
この度の台風15号の被災に際し、心よりお見舞い申し上げます。そして、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
近年、日本では、地震や大雨による洪水、浸水、土砂災害、今回のような台風による甚大な被害が各所で発生しております。
こうした背景から、近年では企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画、BCP(Business Continuity Plan 事業継続計画)が注目されています。
BCPの概要等については、中小企業庁のページをご参照下さい。
弊社でも近年の大雨・暴風などに伴う停電・断水対策として小松市京町の事務所のような※成約時の際はリンク切れしますのでご了承下さい。
・充電した電気自動車から事務所に給電する
・雨水タンクを断水時に濾過して飲み水として利用したり、トイレ等の排水で利用できる
物件を紹介してきましたが、これからのオフィスに求められるのは、上記のような設備に加えて
①社員やご家族の電気・トイレが使える避難所としての活用できるもの
②数日分の食料や飲料水の備蓄、簡易ベットや寝袋等を常備できるスペースがあるもの
③電気自動車からの給電以外にもガソリンで動く発電機等が備えてある
等々、災害に強いオフィスが求められると思います。