市場動向-倉庫・工場物件は今年も供給少なし-
北陸新幹線の開業以降、観光地や事業拠点としての『金沢』への注目度や関心は引き続き高い状態にあると感じます。金沢市内では金沢駅周辺をはじめ、現在もホテルの開業・建設が盛んに行われ、兼六園や21世紀美術館、東茶屋街などの観光地では今も多くの観光客が訪れております。
シービーアールイー㈱様の調査によると、2019年9月期の金沢のオフィスの空室率は4.7%となっており、
調査開始以来、初めて5%を割る事になったそうです。
その背景には、自社ビルや賃貸ビルの老朽化による建て替え計画により、
建て替え期間の一時的な賃貸借によるものが大きく反映された結果との事ですが、
景気動向に起因する人員の増減等を動機とする移転は今後も見受けられると思われます。
弊社が取り扱う倉庫や工場物件についても、製造業をはじめ、事業拡大・業績好調などの前向きな要因による移転や追加の拠点を求める相談や取引等が引き続き堅調ではございますが、取引市場は供給不足が続いており、長期にわたり物件を探す企業様と当初の計画等を多少妥協して物件をとりあえず確保する企業様との二極化が進んでいるように思われます。
倉庫や工場物件の賃貸の市場では、建物の面積が30~50坪、100坪程度、200~300坪、1000坪以上と需要は様々で、金沢市や白山市、野々市市等でお探しになられるテナント様が多く、
工場物件につきましては、2.8t以上のクレーン付き若しくはクレーンを設置できる天井高を求められるテナント様が多い傾向にあります。
倉庫や工場物件の需要が高い為、有力な物件の情報がネット上で掲載されると、早急にお申込みが入り、成約となるケースが見受けられます。
現在、倉庫や工場を所有していて、賃貸や売却を検討しておりましたら、弊社へ是非ご連絡下さい。
弊社は倉庫や工場物件を専門に取り扱っている不動産会社です。
石川県金沢市を中心に累計面積30,000坪以上の仲介・管理実績がございます。
(弊社の仲介・管理実績はコチラから御覧になれます。)
相場などの情報を基礎として、個々の状況を考慮した賃料や売却価格をご提案させていただきます。
ご所有する倉庫や工場が最大収益を生む為に必要となる補修や改修の提案をはじめ、
テナント様のご入居後に必要となる修繕等についても、ご提案をさせていただきますので、是非ご相談下さい。