話の長い人と上手に付き合いましょう!
皆様の周りには『話の長い人』はいらっしゃいませんか?どんな人でも、つまらない話や何回も聞いた話を毎回聞かされるのは苦痛だと思います。
『話の長い人』は相手を退屈にさせている、疲弊させているという自覚は恐らく無いと考えられます。
『話の長い人』は様々なタイプがあります。
①重要な情報より、どうでもよい情報が圧倒的に多い人
例えば、「今日のお昼にすっごい事があったから聞いてよ!」から話がスタートしたのに、「実は昨日夜更かしして朝からダルくてさー・・・」はどうでもよい情報と言えるでしょう。聞き手が興味があるとすれば、話し手のすっごい事なので。
②周囲からの承認欲求が強すぎる人や自分に酔う人
誰しも他者から尊敬されたり、認められたいという感情は少なからずあると思われますが、過去の武勇伝や栄光、友人自慢をしたがる人は『話の長い人』になりがちです。
③物凄く慎重な人、聞き手をあまり信用していない人
自分の話が相手にきちんと伝わっているか不安な人は、必要な情報の補足説明が膨大となり、話が間延びしたり、同じ話を何度もしてしまう傾向があります。
また、相手に自分の言いたい事が本当に伝わっているかを何度も確認してしまう為、必然的に膨大な時間を要します。
それでも、『話の長い人』と上手にお付き合いをしないと仕事などが上手くいかない場合もありますよね。
皆様は『話の長い人』とどのように付き合っていますか?
人によって様々な対処法があると思われますが、
①携帯等の活用
アラーム機能や所定の時間に自分に電話してもらう等して上手に切り上げる方もいらっしゃいます。
②相手を気遣いつつ切り上げる
「〇〇さん、この後、▲▲へ行く時間じゃないですか?」や「あっ、お時間大丈夫ですか?」と相手を気遣いつつ上手に切り上げる上級者のような方もいらっしゃるでしょう。
③時計を気にして相手に気付かせる
露骨であったり、あからさまにやり過ぎると相手を不愉快にしてしまいますので、相手を傷つけないよう上手に行う必要がございますが、相手に気付いてもらうという点では有効だと思います。
『話の長い人』を理解する事で、自身も『話の長い人』にならないように心掛けるのも良いかもしれませんね。