なじみの不動産会社にテナント募集を任せているが、なかなか決まらないと嘆く前に確認したい事
現在、東京都をはじめ感染者数が再び増加傾向にある新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、日本をはじめ、世界経済に大きな打撃を与え続けています。賃貸不動産市場は地域にもよりますが、景気動向に対して遅効性があると考えられており、市場への影響が具現化してくるのは、まさにこれからかもしれません。
【ケーススタディ】
・なじみの不動産会社にテナント募集を任せているが、1年以上テナントが決まらなかったオーナー様のケース
B様は、地元の不動産会社2社に自社所有倉庫へのテナント募集を依頼していましたが、1年以上テナントが入らない状況でした。
そのような時、B様が経営する工場に届いた弊社(株式会社益進)のDM(ダイレクトメール)を見て、藁にもすがる思いで弊社にテナントの募集の依頼をしていただきました。
依頼を受けた弊社は、まず現状の募集状況の分析から始めました。
2社のうち1社は現地にテナント募集の看板を置いていましたが、自社ホームページやポータルサイトへの登録はなく、 もう1社は不動産業者専用の流通サイト(レインズ)にのみ掲載している状況でした。
物件については、交通量の多くない住宅地の中にある築40年以上経過した倉庫物件でした。
これらの現状をもとに、このような物件を求めるであろうテナント様に響く内容で早急に物件資料を作成し、
自社ホームページ・ポータルサイト・不動産業者専用の流通サイトへ掲載を行った結果、
ポータルサイトを見たお客様よりお問い合わせをいただき、成約につなげることが出来ました。
所有する倉庫や工場のテナント様が退去された後、オーナー様はお付き合いのある馴染みの不動産会社に新しいテナント様の客付を依頼されると思いますが、インターネット上に自身の物件が掲載されているか確認した事はございますか?
もし、まだ確認した事がなければ、一度、依頼した不動産会社のホームページやアットホームサイト、ハトマークサイト等の不動産ポータルサイトでご自身の物件を探して見て下さい。
万が一、掲載されていなければ、依頼した不動産会社に進捗や掲載の予定の有無を確認する事を推奨します。
インターネットが普及した現代社会においては、倉庫や工場等の不動産を探される方は、
インターネットを通じて必要な不動産情報を収集する事が非常に多い為です。
その為、インターネット上に掲載されていなければ、テナント様と契約する機会を失い、
また、不動産を探している方も、有益な情報を見逃している事になる為、誰も得をしません。
掲載されていた場合でも、掲載されている内容をよく確認する事を推奨します。
工場等の場合、クレーンの有無や天井高、床荷重などは借りる側からすれば絶対に確認したい情報です。
弊社では、オーナー様より、物件の募集の依頼があった場合、弊社で作った物件の資料を募集する前に一度、
オーナー様に見ていただき、オーナー様のご意見も積極的に物件資料に取り入れております。
そして、お預かりした物件を弊社ホームページやアットホーム等の不動産ポータルサイト等に掲載し、
不動産が所在する現地にも、募集看板を掲示する等、積極的に募集活動を行っております。
お時間があれば、一度、弊社ホームページをご覧ください。