市場動向2020.09.08(更新日:2022.10.13)

市場動向-倉庫・工場物件の需要は引き続き旺盛-

本ブログの記事の前に、この度の台風10号の影響により、被災にあった皆様に謹んでお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

市場動向-倉庫・工場物件の需要は引き続き旺盛-


シービーアールイー㈱様の調査によると、2020年6月期の金沢の空室率は5.0%となっており、
本年3月期から横ばいとなっているそうです。
その要因としては、館内の増床や新規出店等の空室の消化が一定数ある一方で、
他の拠点への集約による供給も一部で見られた為、需要と供給が均衡した結果であると考えられています。
また、今後は、自社ビルや賃貸ビルの老朽化による建て替え計画により、
建て替え期間の一時的な賃貸借による空室率の消化もある一方で、
景気動向に起因する人員の増減等を動機とする移転は今後も見受けられると思われます。
弊社が取り扱う倉庫や工場物件についても、移転や追加の拠点を求める相談や取引等が堅調ではございますが、
取引市場は引き続き供給不足が続いている状況です。
倉庫や工場物件の賃貸の市場では、建物の面積が30~50坪、100坪程度、
200~300坪、1000坪以上と需要は様々で、
金沢市や白山市、野々市市等でお探しになられるテナント様の他、
富山県や福井県でも比較的面積の大きい倉庫の需要がございます。
工場物件につきましては、2.8t以上のクレーン付き若しくはクレーンを設置できる天井高を求められるテナント様が引き続き多い傾向にあります。
倉庫や工場物件は需要が高い為、有力な物件の情報がネット上で掲載されると、
早急にお申込みが入り、成約となるケースが見受けられます。
現在、倉庫や工場を所有していて、賃貸や売却を検討しておられますオーナー様は、弊社へ是非ご連絡下さい。
弊社は倉庫や工場物件を専門に取り扱っている不動産会社です。
石川県金沢市を中心に累計面積30,000坪以上の仲介・管理実績がございます。
(弊社の仲介・管理実績はコチラから御覧になれます。)
相場などの情報を基礎として、個々の状況を考慮した賃料や売却価格をご提案させていただきます。
ご所有する倉庫や工場が最大収益を生む為に必要となる補修や改修の提案をはじめ、
テナント様のご入居後に必要となる修繕等についても、ご提案をさせていただきますので、是非ご相談下さい。

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