オーナー様の悩み解決2020.09.28(更新日:2022.10.13)

土地の有効活用としての倉庫の新築、賃貸という選択肢

土地を所有するオーナー様は、土地をどのように有効活用していくかで頭を悩ませる事があると思います。
遊休化している土地を活用したい、老朽化して誰も住んでいない古いアパートを何とかしたい等々、様々なケースが想定されます。

土地の有効活用としての倉庫の新築、賃貸という選択肢


不動産投資には、色々な手段や方法がございますが、代表的なものは賃貸アパートやマンションの建設だと思われます。
なぜなら、相続時の節税のメリットを謳い文句にして、土地のご所有者様に賃貸アパートやマンションの建築を勧める建設会社等が少なくないからです。
土地をご所有しているオーナー様であれば、誰もが建設会社等から『アパートやマンションの建築をしませんか?』という営業を受けた事があるかと思います。
その他にも、月極め駐車場やコインパーキング、コインランドリー等々、土地の有効活用の手段は多岐にわたる為、
余計に頭を悩ませる事にもなりますが、意外と知られていないのが『倉庫の新築・賃貸』です。
土地の有効活用や相続税対策としてのアパートやマンション等の建設は一般的にもよく知られている手法だと思われますが、『倉庫』はアパートやマンション等の建築と比較して、「建築費が低く抑えられる」という点と「経年劣化に伴う価値の下落率が小さい」という強みがございます。
マンション等は基本的にRC(鉄筋コンクリート)造りで高層になると免震構造や制震構造といった地震対策の構造の導入も必要となる為、建築費用がどうしてもかさんできます。
その点でいうと『倉庫』はスレート、ALC、RC、木造など様々な選択肢があります。
また、マンションは部屋数がある為、部屋と部屋を仕切る壁や室内を仕切る間仕切りの壁などが部屋数に応じて必要となり、もちろん、それぞれの部屋の水回りなどの設備も部屋数に応じて必要となり、建築費も膨らみます。
その点、『倉庫』はマンションほど部屋を区切る必要もない為、柱も多くは不要であり、床や壁も打ちっぱなしのコンクリートで十分である点からもマンション等の建築と比較して費用が抑えられます。
さらに『倉庫』はクライミング施設や室内テニス、フットサル施設等へ転用されたケースもある事から非常に汎用性の高いものであると言えます。
また、マンション等の居住用不動産は「駅から徒歩圏内」や「大学から近い」など、建設する場所も非常に重要になってくるほか、入居年数も学生であるなら、4年程度、転勤族である単身世帯であれば2~3年で退去の可能性があり、建築から10年も経過すると価値は下落し、近隣に競合する新築マンション等が建設されると、入居率にも大きな影響を及ぼします。
その点、『倉庫』の場合、駅から離れた郊外であっても問題ではなく、入居期間も比較的長期間が期待でき、築10年程度であれば、賃料の下落幅も小さく、場合によっては下落しない事も考えられます。
以上の点から、『倉庫』の新築はマンション等の建築と比較して、ある程度のリスクヘッジができ、安定した収益を期待する事ができる有効な土地活用の1つであると言えます。
弊社では、土地の地域性、将来性、事業期間、事業計画を綿密に評価、分析を行い、土地の有効活用をオーナー様の立場になってご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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