【市場動向】首都圏では物流施設の賃料が高止まり、北陸エリアの現状について
シービーアールイー㈱様によると、首都圏における物流施設の3.3平方メートルあたりの賃料は今年の7月~9月期において、過去最高となった前四半期と同水準の4,470円であったとの事です。
【首都圏における物流施設の賃料の高止まりの要因】
これは、物流施設の供給も高水準(7~9月で新たに59万5,000平方メートル規模の供給)であることが要因の一つですが、新型コロナウイルス禍による電子商取引(EC)市場の拡大を背景とした物流会社や小売業による賃借の需要が旺盛(消費地から近い首都圏の物流施設は利便性が高い為)であるという結果でもあります。(令和3年12月8日(水)の日経MJの掲載記事より)
【北陸エリアにおける賃貸倉庫や工場について】
一方で北陸エリアの賃貸倉庫や工場については、引き続き堅調な需要があるものの、供給不足により、物件が限られており、需要とマッチするケースは依然少ない状態が続いています。
弊社へのお問い合わせも建物の面積が30~50坪、100坪程度、200~300坪、1000坪以上と需要は様々で、金沢市や白山市、野々市市等でお探しになられるテナント様の他、富山県や福井県でも比較的面積の大きい倉庫の需要がございます。
工場物件につきましては、2.8t以上のクレーン付き若しくはクレーンを設置できる天井高を求められるテナント様が引き続き多い傾向にあります。
倉庫や工場物件は需要が高い為、有力な物件の情報がネット上で掲載されると、早急にお申込みが入り、成約となるケースが見受けられます。
現在、倉庫や工場を所有していて、賃貸や売却を検討しておられますオーナー様は、弊社へ是非ご連絡下さい。
弊社は倉庫や工場物件を専門に取り扱っている不動産会社です。
石川県金沢市を中心に累計面積45,000坪以上の仲介・管理実績がございます。
(弊社の仲介・管理実績はコチラから御覧になれます。)
相場などの情報を基礎として、個々の状況を考慮した賃料や売却価格をご提案させていただきます。
ご所有する倉庫や工場が最大収益を生む為に必要となる補修や改修の提案をはじめ、
テナント様のご入居後に必要となる修繕等についても、ご提案をさせていただきますので、是非ご相談下さい。