益進から皆様へ2018.07.05(更新日:2022.10.12)

数字で見る『宅建業者』

平成30年3月31日時点で、宅建業者数は123,782社であり、参考資料の統計によれば、平成7年度以降、業者数は減少傾向となり、平成16、17年度に一旦増加に転じたものの、平成18年度から再び8年続けて減少となりましたが、平成26年度からは4年連続で増加となっています。

宅建業者


業者数の増減の内訳は、新規免許(転入の免許換えを除く)が5,696社で、廃業等(転出の免許換えを除く)が5,222社となっています。また、廃業等の内訳は、廃業が3,899社、期限切れが1,174社、免許取消が149社となっています。
都道府県別で業者数が最も多いのは、東京都の24,009社であり、最も少ないのは、鳥取県の294社となっています。ちなみに石川県は991社となっております。
資料によれば、宅建業者数は統計を始めた平成7年度の141,680社がピークであり、現在まで減少と増加を繰り返していますが、ピーク時に比べ、現在は約20,000社程、宅建業者が減っているという事になりますが、法人の宅建業者数で言えば、平成7年度の107,705社という数値に対し、平成29年度が107,518社という数値である事から、法人の宅建業者数は、ほとんど変化していない事がわかります。これは、平成7年度に個人の宅建業者数が33,975社であったのに対し、平成29年度では16,264社まで減少している事に起因しています。
以上が、数字で見る『宅建業者』になります。参考資料は都道府県別まで詳しく掲載されておりますので、お時間のある際にお住まいの都道府県の『宅建業者』がどれくらいいるのか?等を見てみるのも面白いかもしれません。

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