『祝日』と『祭日』の違い
皆さんは、『祝日』と『祭日』の違いについて説明できますか?
きっかけは昨日、民放で放送されていたテレビ番組を見ていた時の内容ですが、あらためて掘り下げてみようと思います。
Wikipediaによれば、元旦や成人の日、建国記念の日などの所謂、『国民の祝日』とは、日本の法律「国民の祝日に関する法律」(昭和23年法律第178号。以下「祝日法」、または「法」。1948年(昭和23年)7月20日施行)第2条で定められた『祝日』であり、かつての休日法である「年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム」および「休日ニ関スル件」から継承される『祭日』由来のものがあるが、現行の休日法である祝日法では全て『祝日』としており、法律上の『祭日』は存在しないとしています。
また、こちらのサイトでは、昭和22年(1947年)に皇室祭祀令が廃止されるまでは、皇室で儀式や祭典が行われる日を『祭日』と呼び、『祝日』とともに国家の休日とされていたことから、『祝日』と『祭日』の総称を「祝祭日」といったとされ、現在でも、『祭日』や「祝祭日」という言葉が使われているのは、皇室祭祀令のなごりであり、あくまで『祭日』や「祝祭日」は俗称であるとしています。
現在、年間の『祝日』の日数は16日ございます。『祝日』が日曜日と重なった場合は、月曜日が振替休日となりますので、年間の休日日数が増える事になりますが、『祝日』が土曜日と重なった場合は振替休日は無いので、人によっては、とても残念な気持ちになると思います。(私はとても残念な気持ちになります。)
カレンダーを見て『祝日』があると嬉しくなりますが、『祝日』と『祭日』の意味や違いも理解して有意義な一日を過ごしたいですね。
金沢市では、まだまだ暑い日が続きそうですが、引き続き、熱中症等に十分に気をつけるように心掛けましょう!!