益進から皆様へ2018.08.08(更新日:2022.10.12)
金沢市「災害時協力井戸」について
金沢市では、大規模災害発生時のライフライン途絶に備え、民間企業等が所有する井戸を「災害時協力井戸」として登録し、非常時の飲料用水、生活用水として活用される制度がございます。現在、205か所が登録されています。(金沢市ホームページより)
昨日は、金沢市に登録されている「災害時協力井戸」のうち、33か所で県電気工事工業組合の協力のもと、点検が行われました。(MROテレビより)
制度が始まった20年前は400を超えていた井戸の登録数も、設備の老朽化や維持管理費がかかる事などから、現在では登録数が半減しています。
西日本豪雨では、断水が続く中、民間の事業所の井戸が生活用水として活用されたケースもある事などから、金沢市では多くの事業所に協力をしてもらいたいとしています。
近年、これまで経験した事のないような災害等が発生するようになった為、日頃から防災などに対する意識や知識などがこれまで以上に重要になってくると思われます。
金沢市では、防災対策や避難場所などに関する情報も提供しておりますので、まずは、自分が住んでいる地区の避難場所などを確認してみましょう。金沢市の防災などに関する情報はコチラから御覧になれます。