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ケーススタディ

case study
空き室問題

オーナーチェンジで取得したビルでテナントの退去が重なる

オーナーチェンジで取得したビルでテナントの退去が重なる

オーナー様は県内で建設業に関わる仕事を本業としながら、本業が不振になった場合の収益の柱として、 懇意にしている税理士や金融機関からの勧めもあり、
既にテナントが入居しているテナントビルを収益不動産として購入されましたが、
取得後にビルのキーテナントをはじめ、テナントの退去が相次ぎました。

困ったオーナー様はインターネットでビルや事業用不動産の仲介を得意とする会社を調べたところ、弊社のホームページにたどり着いたそうです。
早速、購入されたビル内を内見させていただきながら、ビルの空き室にて打ち合わせをさせていただきました。

解決のPOINT

現状の問題解決と物件の最適化で、満室となりました

不足していた駐車場の改善と、倉庫として貸し出せるスペースを賃貸倉庫として活用

ビルは主要幹線道路にも近いのですが、ビルの大きさに対し、テナント用の駐車場が不足しており、 本来、倉庫として貸し出せるスペースも屋根付きのテナント専用の駐車場として貸し出している状態であり、 新規に入居されるテナント様の駐車場のスペースがほとんど無い状態でした。

しかし、オーナー様はビルの空き室に自社の事務所を構え、入居しているテナント様とも積極的にコミュニケーションを取っていた様子が伺えたので、 現在入居されているテナント様にご理解とご協力をいただきながら、ビルの敷地外の月極駐車場を借りていただき、 新規のテナント様及び既存のテナント様の駐車区画を拡充し、屋根付き駐車場となっていた倉庫を賃貸倉庫として募集したところ、程なくして、 倉庫と事務所をまとめて借りていただけるテナント様との成約に至りました。 その成約を機に他のフロアの空室も年内に次々と成約となり、満室となりました。