ケーススタディ
case study
コロナの影響
更新の度に賃料の値下げに応じてきたが、コロナ禍で遂に退去…
オーナー様は建設を提案してきた会社の勧めもあり、十数年間の家賃保証を前提にロードサイドの店舗を建設したのですが、テナントが入居してから10数年を経過した頃から賃貸借契約の更新の度にテナント側からの賃料の値下げの交渉があり、すべて応じてきましたが、
コロナ禍で遂に退去の運びとなりました。
オーナー様は店舗物件をはじめ、倉庫や工場、アパートやマンションも所有している事から様々な不動産会社とお付き合いがありましたが、今回の店舗物件も合めて窓口となっていた不動産会社については、どうしてもテナントの要求ばかりを押し通そうとするきらいがあると感じていて、他の不動産会社に相談したところ、弊社を推薦されたそうです。
解決のPOINT
オーナー様とテナント様の双方にメリットがある解決案を提示
ご退去から間をおかずに新たなテナント様との成約に至りました
オーナー様から相談を受けた時点では、店舗は時短で営業中だった為、オーナー様、店舗の責任者様、弊社で話し合いの場を設け、 入居中のテナント様、オーナー様、新規で入居されるテナント様にメリットが生まれる道を模索し、 かつ原状回復や改装費用の負担を少しでも軽くなるような提案をさせていただきました。
入居中のテナント様の定休日や営業時間外でのご案内という制限はございましたが、
ご退去から間をおかずに新たなテナント様との成約に至りました。
前テナントの什器や備品等も一部、新たなテナント様へ引き継がれ、双方に費用面でもメリットがあり、賃料についても、 値下げ前の水準で成約できたこともあり、オーナー様も満足されていましたので、非常に良い取引が出来たと思います。